千葉県の近代産業遺跡
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ＪＲ常磐線利根川橋梁（快速上り線）
我孫子市〜茨城県取手市
鋼曲弦プラットトラス
建設年 大正6年
設計 鉄道院
製作 東京石川島造船所
常磐炭鉱で採掘される石炭を大量に輸送するため、常磐線の複線化は早く、大正１４年には日暮里・平（現いわき）間が複線化されました。
架け替え工事が決定しました（４代目）。詳しくは こちら
上記のリンク先は 東鉄工業株式会社 のサイトです。
明治２９年 初代利根川橋梁架設
大正 ６年 複線化のため２代目利根川橋梁架設（下り線に使用）
大正１１年 初代橋梁撤去
上り線用橋梁架設
昭和３３年 ３代目利根川橋梁（下り線）架設
昭和３７年 大正１１年の橋梁を撤去
大正６年の橋梁を上り線に転用
昭和３７年に撤去した橋梁（８連）は
ＪＲ西日本北陸本線庄川橋梁 に４連、
ＪＲ東日本羽越本線阿賀野川橋梁 に３連、
旧神岡鉄道第二高原川橋梁 に１連
へと転用されています。
上記のリンク先は 歴史的鋼橋集覧(土木学会) のサイトです。
初代利根川橋梁
取手市埋蔵文化財センター第１３回企画展 明治時代の取手−近代国家建設の半世紀−パンフレットより
架け替え工事中の４代目利根川橋梁
2011年10月2日撮影
2012年5月23日撮影
上り線切り替え1週間前の利根川橋梁
2013年11月29日撮影
