千葉県の近代産業遺跡
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印西市無蓋淹体群
印西市草深(そうふけ)地区一帯
土盛
建設年 昭和18〜20年
この地区には昭和13年に逓信省航空局航空機乗員養成所が創設され、その後、昭和19年には陸軍飛行第二十三戦隊印旛飛行場となりました。
印西市に存在する掩体は、茂原市にある有蓋掩体壕と違い、周囲を土で築き、蓋がない形(無蓋掩体)です。当然、直撃に耐えられるはずはなく、
周囲で炸裂した際に爆風から機体を防ぐだけです。
昭和57年の調査では36基が確認されましたが、千葉ニュータウンの造成でほとんどが壊されてしまいました。
ニュータウンを分譲するとき、草深だと「草深い」イメージがあるため、「牧の原」という名称が使われました。
地図
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A(解体撤去)
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F(解体撤去)