千葉県の近代産業遺跡

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JR総武本線高崎川橋梁1 JR総武本線高崎川橋梁2
JR総武本線高崎川橋梁
佐倉市高岡地先
煉瓦造
建設年 明治30年
設計者
施工者

JR総武本線は、私鉄の総武鉄道により明治27年(1894)7月20日に市川〜佐倉間が開通しました。佐倉の市街地は海抜30mの高所にあるため、鉄道の駅を作るには不適でした。そこで、当時は一面の田圃が広がる地点に佐倉駅を設置しました。 その後、同年12月9日に本所(現在の錦糸町)〜市川間、明治30年(1897)5月1日に佐倉〜成東間、残る成東〜銚子間は同年6月1日に開通し総武本線は全通しました。
高崎川橋梁は佐倉〜成東間が開通した明治30年に架設されたものです。橋桁は戦後に架け替えられましたが、橋脚は当時のままの煉瓦造りです。