千葉県の近代産業遺跡
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総覧掲載No.14040
灯明台 県指定有形民俗文化財
船橋市宮本5-2-1
木3
建築年 明治13年
設計者
施工者
意富比(おおい)神社境内にあるこの灯明台は、古くから会場で生活をたてていた人々の神社信仰と航海の安全のため
浄財を集めて建設されたといいます。明治13年10月から明治28年10月まで15年間にわたって点灯され、当時としては最も優れた
私設灯明台(灯台)の一つでした。建築は木造3階建で高さは12m、1・2階は城郭風、3階の光源用の塔は近代的な六角形の様式で
和洋折衷形です。また、建物内は管理人が宿泊出来るようになっています。(以上現地説明板より)
当時は海岸線はすぐ近くでしたが、埋め立てが進み、現在では数キロ先になってしまいました。灯明台は三が日のみ公開されています。