千葉県の近代産業遺跡
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旧多古郵便局
香取郡多古町多古2597
木2
建築年 昭和17年
設計・施工者 高木某
明治時代に始まった郵便制度を全国に普及するにあたり、地方においては地元の有力者が敷地・建物を提供し郵便局（当時は郵便取扱所）
を開業することが普通でした。多古においても平山伊之助宅敷地内に明治５年多古郵便取扱所が設置されました。
明治３９年局舎が新築され、その後老朽化に伴い、昭和１７年この庁舎が建てられました。
１階で郵便事業を行ない、２階を電話交換所としていましたが、昭和４０年に局が移転してからは現在まで倉庫として使われています。(千葉県の産業・交通遺跡より一部引用)