千葉県の近代産業遺跡

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中野治房邸煉瓦塀
我孫子市中里48
煉瓦造
建築年 明治14年
設計者
施工者

中野家13代当主の治房(1883〜1973)は手賀沼の水藻の研究で理学博士となり、戦前まで東京帝大の教授をしていました。戦後は湖北村村長をに就き、また郷土の文化向上にも尽くしました。 中野家は江戸時代中期から明治初年まで酒造業を営み、成田街道に並行した中里通りと呼ばれる古道沿いにあります。四足門と煉瓦塀は明治14年の建築です。特に煉瓦塀は県内で最古の部類の煉瓦建造物で大変貴重です。

中野治房邸1
中野治房邸2
中野治房邸3