千葉県の近代産業遺跡

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利根運河
流山市深井新田〜柏市船戸
開通年 明治23年6月18日
設計者 ムルデル(オランダ人技師)
施工者

この運河が開通する以前は物資を運んだ船は銚子から東京まで関宿を廻って3日間かかりましたが、 運河の開通により2日間になりました。しかし、時代はすでに鉄道輸送に移りつつあり、実際には 昭和初期までしか使われませんでした。現在では利根川と江戸川の洪水調節用水路として第二の人生を送っています。
野田樋門は利根運河の水堰橋付近にある煉瓦造の水門です。明治41年に利根川からの逆水防止を目的に作られました。 背の高い煉瓦壁が特徴で、利根運河関係で唯一残る構築物です。
野田樋門
野田樋門(西側)

地図
野田樋門
野田樋門(銘板)
明治四拾壹歳五月築樋
野田樋門
野田樋門(東側)
利根運河
利根運河

地図